業務用食品容器を使って乳児院でお菓子を配る

日本は世界一恵まれている国と言われていますが、本当にそうなのでしょうか。2020年厚労省が調査をしたところ、年間で約10万人ものお子さんが乳児院や養護施設に預けられていることが明らかとなりました。簡単にいえば親と離れて暮らすということであり、そのまま一生顔を合わせないというケースが当たりまえです。親の愛を知らないで育った場合、きっと心に大きな穴を持つ事はいうまでもありません。

こんなつらい経験をしている子に対して、最近は高齢者の間で救いの手を差し伸べる方が多くなりました。一番貢献をされているのが里親になることであり、実際に20名以上のお子さんを引き取って育てている方もいるほど。それは無理でも、毎日差し入れを持って行く方も大勢います。お菓子を乳児院に持って行こうという場合は、必ず業務用食品容器に入れておくことがマナーです。

施設では市販品から手作りの品でも快く受け取っており、入所をしているこどもに食べさせています。簡単に事例を述べると、クッキーを作って持っていくとします。まずマーガリンや小麦粉を使って自作をしますが、そのまま大量の個数を業務用食品容器のなかに入れてはいけません。まず2個程度は別途ほかの食品容器のなかに入れて、関係者が味見をするからです。

残りは業務用食品容器のなかにひとまとめにして構いません。高品質で腐っていないかを確認してから、自分で室内を回って配り歩くことが可能となります。

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